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東京大学先端科学技術研究センター 近藤武夫講師に聞く 読売新聞より

 

今回の連載では、発達障害の学生支援に力を入れる8大学の実践を報告した。

「大学全入時代」が到来する中、入試のあり方も問われる。

障害者の進学をIT(情報技術)で支援するプログラムに取り組む、東京大学先端科学技術研究センター近藤武夫講師に話を聞いた。

 

 ――大学進学をあきらめている生徒は多いのか。

 

「日本学生支援機構の2011年調査によると、発達障害の診断がある学生1179人のうち学習障害(LD)は104人で、1割にも満たない。02年の文部科学省調査では、通常学級の6・3%に発達障害の可能性があるとし、このうち7割をLDが占めた。これらのデータから、LDの子が入試にアクセスできていないことが分かる」

 

「障害を理由にした差別を禁じたリハビリテーション法などがあるアメリカでは、LDの学生が18万人いる。日米の差は大きい」

 

 ――昨年のセンター試験から発達障害への特別措置が明示されたが、まだ不十分か。

 

「拡大文字の問題冊子が配布されるようになったが、音声情報での受験ができない。アメリカでは代読や、代筆も認められている。試験時間の延長も1・3倍だが、アメリカは2倍以上の延長もある」

 

 ――公平を期すべき受験において、どこまでを合理的配慮とするかが難しい。

 

「例えば鉛筆を持てない障害者に、『他の子はみんな字を書けるから例外は認めない』とするのが公平と言えるのか。教育のスタイルを子どもに合わせていこうとするアメリカやイギリスに対して、日本は教育のスタイルに子どもを合わせようとしている」

 

「今春の入試で、私たちのプログラムの支援を受けた男子生徒が、鳥取大学のAO入試でパソコン使用を認められて合格した。アスペルガー症候群の彼には、書字の困難がある。オリジナルな思考力を論理的に表明することを優先した大学の判断は、画期的であると同時に、選抜試験の本質をとらえたものだと思う」

 

 ――これを機に、入試の門戸は広がるか。

 

「差別の原因となる社会的障壁を取り除く『合理的配慮』を求めた改正障害者基本法が昨年施行された。国連の障害者権利条約を政府が批准すれば、障害者差別の禁止を義務化する法律もできるだろう。能力と夢を持つ発達障害者の受験チャンスが増えるよう、これからも働きかけたい」(聞き手・保井隆之)

 

こんどう・たけお 

専門は支援技術、発達神経心理学。

米ワシントン大学計算機科学・工学科客員研究員などを経て現職。

テクノロジーを活用して障害のある人々の教育・就労を支援する研究・実践を行う。36歳。

 

 

 

 

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[ 2012/04/29 07:42 ] 広汎性発達障害 | TB(0) | CM(0)
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