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支援側に回って自信 読売新聞より

 

昼下がりの保健室に、一人、また一人と学生が集まってくる。

テーブルの上には、せんべいとチョコレート。

4月16日、南山大学の瀬戸キャンパス(愛知県瀬戸市)。馥郁(ふくいく)とした紅茶の香りが漂うなか、自閉症アスペルガー症候群の学生らを対象にしたピア・サポートのグループ「セトゼミ」は始まった。

 

この日のテーマは、単位取得の攻略法。

保健室室長で精神科医の早川徳香・専任講師(40)が、「授業はどう?」と学生たちに話しかけていく。

「きつい授業ほど必修なんだよなあ」とみんなを笑わせたのは、情報理工学部2年の永田学さん(19)(仮名)。

「友人が少ない自分には、1回の欠席が致命傷。他の人にノートを借りるのが難しいから」

 

セトゼミがスタートしたのは、2009年。

月に1回、勉強を教えたいという学生も含め約10人が参加する。

発達障害の学生だけでなく、自分から対人関係を築くのが難しい学生に交流の場を提供し、情報を交換して修学を達成してもらうのが目標だ。

 

室長の早川さんは、「先輩や友だちとのおしゃべりで試験対策を聞き出すことも、コミュニケーションが不得手な学生には難しい。その結果、留年や退学してしまう学生も少なくない」と説明する。

 

自閉症アスペルガー症候群の学生は、入学までにいじめを経験し、自己肯定感が低い場合が多い。

だが、セトゼミで自分の勉強法が評価され、受け入れられると、自尊感情が高まっていく。

「不足部分を補う凹のサポートを受けるのと同時に、他者を支援する凸のサポートにも回ることで、社会適応性の向上が見られる。」早川さんはそう強調する。

 

高機能自閉症の診断がある永田さんは、小学生の頃から激しいいじめに遭ってきた。

「弁当をひっくり返されたり、暴力を加えられたり……。こっちも反撃したけれども」と振り返る。 

 

親の助言で、セトゼミに参加したのは11年秋。

誰も理解してくれなかった現代史への精通ぶりを、「すごい」と認めてもらえたのが自信となった。

「コミュニケーション能力が絶望的なのであきらめていたが、セトゼミを足がかりに友だちを作ってみたい」

 

生き生きと歴史の知識を披露する現在の姿は、いつも下を向いていた半年前の永田さんからは想像もできない。

「友だちを作ってみたい」という言葉に、早川さんは彼の大きな成長を実感している。(保井隆之)

 

ピア・サポート 

「ピア」は仲間の意味。

同じ背景を持つ仲間同士が一緒に時間を共有し、対等な立場で話し合い、悩みや考えを聞き合いながら、お互いを支え合う活動。

友だち作り、カウンセリング的アプローチ、葛藤解決の3種類の支援の形がある。

 

 

 

 

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[ 2012/04/21 13:27 ] 広汎性発達障害 | TB(0) | CM(0)
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